2025年11月15日(土)〜12月14日(日)に、名鉄名古屋駅から徒歩すぐにある「無印良品 名古屋名鉄百貨店」が地域に開くイベントスペース「Open MUJI」にて、「土の声を聴く from 瀬戸 2025」を開催いたします。
「無印良品 名古屋名鉄百貨店」での開催は、昨年に続く、第2弾となります。
「土の声を聴く from瀬戸 2025」とは?
昨年の展示の様子。
毎日の暮らしに当たり前のようにそばにある、陶器や磁器の器。
良い器の出発点は、良い土にあります。
愛知県瀬戸市は、千年以上もやきものをつくり続けてきました。
それはやきものにとって良質な土が採れたから。
とりわけ「蛙目粘土」と呼ばれる、世界でも、ここにしかない良質な土が採れたおかげで、時代の変化に合わせて、多種多様なものづくりができました。
(※詳しくは、連載「土の声を聴く」にてご覧ください。)
この良質な蛙目粘土は少量でも大きな役目を果たし、様々な土とブレンドされ、全国のやきものの産地でも使われています。
瀬戸の土は、偶然の地史の賜物であり、みなさんが目にする粘土は、分業と知恵によって生み出される“プロダクト”です。
第2弾となる今回は土を知り、「資源×ものづくり×暮らし」を見つめ直すをテーマにお届けいたします。
土の声を聴く from 瀬戸 2025
日程:11/15(土)〜12/14(日)
時間:10時〜19時
会場:無印良品 名古屋名鉄百貨店 Open MUJI
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1-2-4 名鉄百貨店メンズ館6階 名鉄百貨店本店
主催:無印良品 名古屋名鉄百貨店 Open MUJI
企画:有限会社スタジオポイント、ヒトツチ(「Masukichi - hostel, cafe, souvenir, guide-」)
協力:愛知県陶磁器工業協同組合、株式会社加仙鉱山、陣屋丸仙窯業原料株式会社、丸石窯業原料株式会社、東春陶料株式会社、瀬戸本業窯、瀬戸陶芸社、双寿園、白山陶料、ダイワセラミックス株式会社、中部電磁器工業株式会社、王子窯
[在廊日]11:00〜16:00
11/15(土)、11/29(土)、12/6(土)、12/14(日)
トークイベント開催


トークイベント「土からやきものへ。産地のものづくりを考える
11/22(土)14時〜15時30分
参加費:無料
会場:無印良品 名古屋名鉄百貨店 Open MUJI
登壇者:「studio point」代表・澤田剛秀 / 「ヒトツチ」代表・南 慎太郎 /「瀬戸本業窯」八代後継・水野雄介 /「無印良品 名古屋名鉄百貨店」 店長・藤山一生
お申し込み:こちらのリンクよりお願いします(無印良品さんのHP)
LOCAL TOUR「土をめぐる旅」
「土の声を聴く from 瀬戸 2025」を記念して、今年も「無印良品 名古屋名鉄百貨店」を飛び出し、瀬戸市での現地ツアーを開催します。


「加仙鉱山」は、民間で鉱山を持ち、「蛙目(がいろめ)」の原土を粘土にする工場です。山から採れた原土は、そのまま使える訳ではありません。「加仙鉱山」代表の加藤章弘さんに、原土から粘土にするには? 減りゆく土への想いをお伺いします。
※集合場所から現地までは、「ヒトツチ」(Masukichi TRAVEL)代表の南慎太郎が案内させていただきます。
土をめぐる旅 -加仙鉱山編-
12月7日(日)
10時〜12時30分
集合場所:Masukichi
お申し込み:こちらのリンクよりお願いします(無印良品さんのHP)


約250年続く窯元「瀬戸本業窯」へとお伺いします。「民藝」の思想を大切に手仕事でものづくりをされる、八代後継・水野雄介さんにご案内いただきます。
こちらの工房では昔から変わらず、土も釉薬も、自然の恵みを使い、自分たちで材料もつくっています。土をどうやって粘土にするのか? 釉薬はどうつくられているのでしょう?
瀬戸本業窯さんの器は美しく、心地いい。この地のものづくりの文化を教えていただき、その背景にある人びとの「暮らし」をお伺いします。
※「瀬戸本業窯」へ向かう道中の「窯垣の小径」は、「ヒトツチ」(Masukichi TRAVEL)代表の南慎太郎が案内させていただきます。
土をめぐる旅 -瀬戸本業窯編-
2025年12月13日(土)
10時〜12時30分
集合場所:窯垣の小径駐車場
お申し込み:こちらのリンクよりお願いします(無印良品さんのHP)
































