
現代のライフスタイルに合わせて復刻された「motifo」
金魚をモチーフにした陶製アロマストーンです。

手のひらサイズの大きさ。左が小、右が大。
陶磁器製の人形や置物などの装飾品は、「セトノベルティ」として海外から高い評価を得ていました。昭和中期に欧米に輸出用として制作された金魚の型を、現代の生活スタイルに合うようにアロマストーンとして復刻。
「motifo」は瀬戸の陶製人形の原材料として名高い白雲陶器で作られています。白雲陶器は通常の焼き物より低温で焼き上げるため、通常の陶器よりも軽く、吸水性があります。

正面からの様子。
小は二個セット。

お好みのアロマオイルを直接アロマストーンに滴下するだけで香りを楽しめます。
火・電気・水を使わないためエコです。 ほのかに香るので、強い香りが苦手な方にもオススメです。
【目安の持続時間について】
吸水性が良いため、オイルが徐々に浸透し、半径1m程度の空間にふわっと優しく香ります。染み込ませた香りは自然に揮発し、ほのかに広がる穏やかな香りを楽しめるのが魅力です。 また、香りは1日~数日程度で消えてゆきます。そのため1つのアロマストーンで色々な香りをお楽しみいただけます。
[商品について]
商品名: motifo 金魚アロマストーン
素材:白雲陶器
サイズ:(大)高さ5.7cm×長さ6.5cm×幅12.5cm(小)高さ3.5cm×長さ4.2cm×幅7.2cm
質感:マット
製造元:M.M.Yoshihashi / Designed by YACHT
【注意事項】
・本品は大変割れやすい陶器でできています。お取り扱いには十分ご注意下さい。
・材質上、衝撃に弱いため、強い力が掛かったり落としたりすると破損致します。
・水洗いをする際は、すぐに水気を拭き取りよく乾かしてください。吸水性が非常に良く、水を貯めるためカビの原因となることがあります。
・小さなお子様や、ペットの居られる方は誤飲等、十分にご注意下さい。
・アロマオイル、フレグランスや香水を使用される際は裏面など目立たない場所で変色しないか確認して下さい。(変色しても使用上、問題御座いません)
・使用を重ねたり、色味のあるオイルを使用した場合、本品に色が残る場合がありますが、ご使用には差し支えありません。
・アロマオイルを一度に沢山滴下すると、染み込む前にこぼれ落ちてしまう恐れがあります。
・万が一アロマオイルが皮膚についた場合は、すぐに洗い流してください。
・本品はお部屋全体に芳香させるものではありません。玄関やトイレ、机等の狭いスペースで香りをお楽しみ下さい。
・香りをつけた部分がプラスチックや木製品、衣類等に長時間触れると表面が変質することがありますのでご注意下さい。
・アロマオイル、下皿は付属しておりません。
・アロマストーンとしてご利用する場合は下皿を準備下さい。
・香りの継続時間は、オイルの種類や周りの環境により異なります。
・全て手作業にて生産しておりますので、個体差がありますが陶磁器ならではの味わいとしてお楽しみ下さい。
[瀬戸のツクリテご紹介]
型屋の技術を活かした、ユニークなものづくり「M.M.Yoshihashi」

「M.M.Yoshihashi(エム.エム.ヨシハシ)」は、瀬戸市内の品野地区で、1959年に“型屋”として出発しました。型屋とは、やきものを量産するために使う“型”の専門業者のこと。
現在、三代目を継ぐ吉橋賢一さんは、これまでに培ってきた型の技術を最大限活かし、窯元に製造を依頼し、独自性の高い商品を生み出しています。
型屋の仕事とは?

型屋の仕事は、まずは図面を描くことから。

図面をもとに、石膏を彫って、原型をつくります。土、成形、焼成、窯によって、収縮や変形が違うため、経験と知識量が求められます。※やきものは、窯で焼成すると、小さくなります。

手前は「元型」といわれるもので、原型に石膏を流し込んで型取りします。
奥は「ケース」と呼ばれ、型をたくさんつくるための型です。型を量産するための型です。

これらができて、いよいよ窯元が使う「使用型」が誕生します。やきものを量産するための型です。量産するには、同時にいくつも稼働させるため、これを必要な分だけ製造することになります。
この「使用型」は、成形方法や窯元の特徴に合わせて、石膏の種類を変えたり、水分量を調整して、つくるそうです。
大ヒット商品の「Trace Face Knit Wear」の原型と使用型。
「M.M.Yoshihashi」らしい、ユニークなものづくりの原点
金魚のアロマストーンとTeruTeruVASE。
「M.M.Yoshihashi」では、代表の吉橋賢一さんによる独自デザインのほか、デザイナーさんのコラボも多く、挑戦的でユニークなアイテムが次々に生まれています。
そんな吉橋さんですが、高校生だった頃、「型屋は絶対継がない!」と決めていたといいます。そこで、親元から遠くへ遠くへ行こうと、中国地方の国立大学へと進学しました。けれども、そこは若き吉橋青年がいるべき場所ではなかったと、両親にも告げず、大学を辞め、大都会・東京のファッション専門学校へ入学します。

「専門学校では、服の型紙をつくる“パターン”の勉強を一生懸命やってたんです。服の原点で、一番元になる部分に携われる仕事がものすごく楽しいなと思って。でも、家に帰って、改めて両親の仕事を見たら、やっていることは同じでした」
そう言って笑う吉橋さん。服とやきもの完成品は違うけれども、図面を描いて、立体的にしていく。この作業が同じだなと気づき、後を継ぐことにしたといいます。
28歳で戻ってからは、「自分で型を作れるのになんで自分でブランドをやらんのだろう?」と、自ら型をつくり、窯元に相談して、ものづくりをされています。
そんな吉橋さんによって、生み出されるアイテムはどこか心踊る、暮らしに愉しさをプラスするものがたくさん。
一方で、業界のなかでも「型屋」はどんどん減ってきていることを踏まえ、「カタノガッコウ」を開講し、作家や陶磁器関係者向けに石膏型についての勉強会を開いています。少しでも興味を持って、職人になりたいと思う人が現れてくれたらと、広く普及活動にも力を入れています。
やきものの産地を支える「型屋」のこれから。
そのあり方にも、ぜひご注目していただけると嬉しいです!

